トレーニング後、メディア取材に応じた伊東純也(ヘンク/ベルギー)はFIFAワールドカップ26に出場が決定している南米の2カ国との対戦に向けて、「最近勝っていないというのもあるので結果にこだわりたいというのもあります」とコメント。14日には東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦する中で、3年前を振り返り「あの時は0ー1でしたけど、それ以上の差があったかなと個人的には思っています。それよりは上手くやりたいなと思います」と、意気込みを口にした。
スタッド・ランスから古巣のヘンクへと移籍した伊東。ここまで公式戦10試合に出場し3ゴールを記録。左サイドでもプレーしているが「最初は左でやりづらさもあったんですけど、徐々にできるようになりました」と語り、9月のアメリカ遠征時にも練習していた左サイドでのプレー準備もできているとした。
その伊東は、残留争いを繰り広げていた昨シーズンに足首を負傷。無理をした結果、負傷が長引きコンディションもあまり上がっていない状態が続いていた。ただ徐々に良くなっているとし「個人としてもやっとコンディションも上がってきたので、良いプレーができれば」とコメント。足首の状態についても「ケガしたときに休める状態ではなかったので、その分長引いているという感じです。痛みもだいぶ無くなってきて、あと少しかなというところです」と、万全の状態に近づいているとした。