スペインサッカー連盟(RFEF)は8日、レアル・マドリードに所属するDFディーン・ハウセンがスペイン代表から離脱することを発表した。また、アスレティック・ビルバオのDFアイメリク・ラポルテが追加招集されたことも発表している。


 ハウセンは、筋肉疲労がある状態でスペイン代表のトレーニングキャンプに合流。7日のトレーニングには参加しなかった中、8日の朝にメディカルチェックを受けて筋肉の負傷が確認され離脱となった。

 所属するレアル・マドリードはハウセンの負傷状況について、左脚ヒラメ筋の損傷と診断されたと発表。詳細な検査結果は出ていないものの、スペインメディア『マルカ』によれば12~15日間の離脱になる見込みだという。

 昨年夏のEURO2024で史上最多4度目の優勝を果たし、欧州王者となったスペイン代表。9月からFIFAワールドカップ26欧州予選がスタートし、ブルガリア代表とトルコ代表を下して連勝発進に成功。10月はホームでジョージア代表、ブルガリア代表との連戦が控えている。

 すでにマンチェスター・シティのMFロドリも負傷により代表チームを離脱。ラポルテは2024年11月以来のスペイン代表招集となり、およそ1年ぶりに復帰となる。
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