パラグアイ代表は9日、キリンチャレンジカップ2025 日本代表戦に向け、会場のパナソニックスタジアム吹田にて公式会見を実施した。

 現在パラグアイを指揮するグスタボ・アルファロ監督は、2020年から23年までエクアドル代表の監督を務めていた。
日本代表とはカタールW杯直前の2022年9月に対戦しており、個人としては約3年ぶりの再戦となる。なお、試合はスコアレスドローだった。アルファロ監督は「終了直前にPKを獲得しましたが、止められてしまい(※日本はシュミット・ダニエルがPKをセーブ)0-0のスコアレスドローでした。その試合の会見で『W杯で対戦するドイツ、スペインは日本に気をつけるべきだ』と話しました。その言葉通り、日本が勝利しています」と当時を回想した。

 南米大陸からの長距離移動で日本入りし、一部選手は今日到着した。コンディション面に不安を抱え、明日の一戦に臨むことになる。アルファロ監督は「明日の試合は必ず勝ちたいですし、負けたくはない」と前置きしつつ「それよりも多きな目標はW杯に向けた準備を進めることです」と強調している。
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