バルセロナに所属するフレンキー・デ・ヨングが、ラ・リーガ第17節ビジャレアルvsバルセロナの国外開催について苦言を呈した。8日、オランダメディア『Voetbal Primeur』が同選手のコメントを伝えている。


 欧州サッカー連盟(UEFA)は6日、ラ・リーガのビジャレアルvsバルセロナとセリエAのミランvsコモの2試合を国外で開催することについて例外的に承認したと発表。今後は国際サッカー連盟(FIFA)による正式な手続きを経て実施される見込みとなっている。

 これを受けて、ビジャレアルの本拠地『エスタディオ・デ・ラ・セラミカ』で行われる予定だった一戦は、12月にアメリカ・マイアミで開催されることが決定している。

 オランダ代表としてFIFAワールドカップ26欧州予選のマルタ戦に臨むデ・ヨングは、試合前日の記者会見でロナルド・クーマン監督とともに出席。ラ・リーガの国外開催について意見を求められると、「クラブ側の気持ちも理解できる。なぜなら、それでお金儲けをできるだろうし、クラブのブランドを世界に広めることができるかもしれない」と語りつつも、「賛成はできないこと」と否定的なコメントを残している。

「すでに試合スケジュールや移動について不満を持っている選手たちにとって、これは良い判断ではないと思う。これからさらに悪化するだろう。そして競争面から見ても公平ではないと思う。私たちは中立地でアウェイゲームを行うことになるからね。他のクラブが不満を抱くことも理解できるし。アメリカでスペインのリーグ戦を開催すること自体が奇妙だ。
選手たちの意見に耳を傾けているとは思えない」

 また、クーマン監督もフレンキー・デ・ヨングの意見に同調。「フレンキーの意見は的確だ。バルセロナにとってビジャレアルのアウェイゲームはいつも難しい試合になる。今回は中立地で行われるため、結果的にバルセロナのファンがスタンドに多く集まるだろう。スポーツマンシップに反すると言わざるを得ないことだ」と語っている。
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