ブンデスリーガのバイエルンが、元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとの契約延長交渉を予定しているようだ。9日、ドイツメディア『スカイ』が伝えている。


 現在39歳のノイアーはシャルケの下部組織出身で、2006年8月にトップチームデビュー。2010-11シーズンにはクラブを史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に導き、翌シーズンからバイエルンへと加入した。以降はドイツを代表する強豪で守護神に定着し、これまで公式戦570試合に出場。12度のブンデスリーガ制覇や2度のCL優勝などに貢献しており、世界屈指のGKとして評価を確立した。

 今季でバイエルン15年目を迎え、大ベテランの域に突入しながら未だビッグクラブで活躍を続けるノイアー。しかしながら、近年は負傷による離脱も目立ち始めており、現行契約が来夏に満了となることから去就に注目が集まっている。そんななか『スカイ』によると、バイエルンが12月にノイアーとの具体的な契約交渉を予定している模様。現時点では再び契約延長が行われる可能性があると報じた。

 また、契約延長が実現してノイアーが来シーズンもバイエルンに残留した場合、2023年夏からシュトゥットガルトにレンタル移籍中のドイツ代表GKアレクサンダー・ニューベルは放出される見通しだという。一方で、同選手がシュトゥットガルトに完全移籍および再レンタルする確率は低いと主張している。
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