ノッティンガム・フォレストを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、現時点で解任される可能性はないようだ。8日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。


 昨季までトッテナム・ホットスパーを指揮し、今年9月9日からノッティンガム・フォレストの監督に就任したポステコグルー監督。しかし、9月17日に行われたカラバオカップ3回戦ではチャンピオンシップ(2部)のスウォンジー戦で逆転負けを喫するなど、指揮を執った公式戦7試合で2分5敗とチームを勝利に導くことができていない。

 これまで、ノッティンガム・フォレストの上層部は、代表ウィーク期間中にポステコグルー監督の将来を検討すると報じられてきた。しかし、『デイリー・メール』によると、同クラブの会長であるエヴァンゲロス・マリナキス氏が代表ウィーク期間に同監督を解任する可能性は低く、引き続きチームを率いる見込みだという。

 また、マリナキス氏はフルアムのマルコ・シウバ監督に強い関心を持っているものの、同クラブとシウバ監督の契約は2026年夏までであり、招へいした場合は多額の補償金を支払うことになるため、契約満了を迎える今季終了後までは、引き抜きに踏み切ることはないとも指摘している。


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