10日、日本代表はキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と対戦。
日本代表通算10点目を記録した小川。11試合目での到達は、釜本邦茂氏の記録を超え、日本代表最速記録となった。試合後のフラッシュインタビューに応じた小川は、シュートについて「正直入ったと思わなくて、自陣に戻ろうとした入っていたので良かったです」とコメント。本人も驚きのゴールだったようだ。
また、後半に勝ち越しを許したものの、後半アディショナルタイムにはライバルでもあるFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)が起死回生の同点ゴールを記録。上田について小川は「彼はクオリティのある選手で、いつも彼から動き出しの部分などを学ばせてもらっています。負ける気はないので、自分が一番だと思ってこれからもやっていきたいです」と、闘志を燃やしていた。
9月のアメリカ遠征ではメキシコ代表、アメリカ代表を相手にノーゴールに終わっていた中、今回のシリーズは得点力がポイントに。
ワールドカップ本大会まで残り8カ月。「まだまだ8カ月あるので、しっかりとチーム力を上げて、個人としては毎試合毎試合、日々取り組んでいければと思います」と、さらなる成長を誓った。
日本代表は、14日には東京スタジアム(味の素スタジアム)でブラジル代表と対戦。地上波ではテレビ朝日系列で生中継、ネットでもABEMA、Tverでライブ配信される。
【動画】GKの手を弾く小川航基の衝撃ミドル弾!