レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが同国代表指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督を称賛した。11日、スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。


 ブラジル代表に招集されたヴィニシウスは10日、国際親善試合の韓国代表戦に先発出場。4-0と大量リードで迎えた77分、相手DFラインの背後を突いて独走し、チームの5点目をマーク。79分に交代となった。

 ヴィニシウスは試合後、「ワールドカップに向け、僕らが自信を持てる試合となった。まだ親善試合は残されているので、できるだけ早く準備を進めなければならない」と振り返った。

 続けて6月から指揮を執るアンチェロッティ監督についても「彼の下で試合に勝ってきた。この調子を維持しなければならない」とコメント。レアル・マドリードでも師事した監督を「これまで出会った中で最高の監督」と称賛しつつ、「僕に最も自信を与えてくれた監督で、これまで共にしてきた中でも素晴らしい監督だ。一緒に成長は遂げたのは明らかだし、素晴らしいワールドカップを迎えたいと思う」と述べている。

 また、ブラジル代表は14日に日本代表と対戦。「多くのアタッカーを起用するなかでもしっかりとプレスをかけることが目標だ。守備ができなければ難しい試合となる。
相手はサイドでいいプレーを得意としているから、守備の強化が非常に重要だ。僕らにとっての最大の守備は攻撃になる」と意気込みを示している。


【動画】ヴィニシウスの独走ゴール



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