ディディエ・デシャン監督率いるフランス代表は10日、FIFAワールドカップ26欧州予選・グループD第3節でアゼルバイジャン代表と対戦。前半アディショナルタイムにエンバぺが先制点を決めると、後半にはアドリアン・ラビオが追加点。さらに84分にはフロリアン・トヴァンがダメ押しゴールを決め、3-0で勝利を収めた。
この試合でスタメン出場を果たしたエンバぺは先制点を記録したものの、83分に右足首を負傷し、ピッチを後にした。エンバぺは4日に行われたラ・リーガ第8節ビジャレアル戦で同箇所を痛めており、アゼルバイジャン代表戦の出場も危ぶまれていたが、再負傷し、代表からの離脱が決定している。
また、『レキップ』によるとコナテの離脱も決まり、所属するリヴァプールに復帰するという。コナテはアゼルバイジャン代表戦で出場はなかったものの、エンバぺと同様に4日に行われたリーグ戦で太ももを痛めており、コンディションが不安視されていた。
なお、同メディアによると、コナテに代わりマルセイユに所属するDFバンジャマン・パヴァールが追加招集される模様。エンバぺに代わる選手は招集されないという。
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