メジャーリーグサッカー(MLS)第21節が11日に行われ、インテル・マイアミがアトランタ・ユナイテッドに4-0で勝利した。

 レギュラーシーズンにおけるホーム最終戦となったインテル・マイアミ。
すでに、シーズン終了後の現役引退を発表している左SBジョルディ・アルバと、MFセルヒオ・ブスケツも揃ってスタメン出場した。すると同試合では、バルセロナ時代に何度も、何度も見せたFWリオネル・メッシとアルバのホットラインが炸裂。まずは52分、オーバーラップで最終ラインを破ったアルバが、自陣でボールを持っていたメッシからのロングパスを引き出すと、相手GKとの1vs1においては、ループという妙技でネットを揺らしてみせたのだ。反対に87分には、今度はメッシが背後に飛び出すと、アルバもドンピシャのタイミングでボールを供給。これを“神の子”が冷静に沈めている。

 バルセロナでの在りし日を想起させる、メッシとアルバのホットラインから生まれた2ゴールもあり、4-0と勝利したインテル・マイアミ。現在、イースタン・カンファレンスで3位につける同クラブは、レギュラーシーズン最終節となるナッシュビル戦を終えた後、ファイナルシリーズへと進出する。


【ゴール】メッシのお膳立てを受けたアルバ





【ゴール】バルサで何度も見せたアルバからメッシ



編集部おすすめ