日本代表は12日、キリンチャレンジカップ2025 ブラジル代表戦に向けて千葉県内で練習を実施した。

 南野拓実が所属するモナコは10日付でアドルフ・ヒュッター監督を解任。
公式戦はここまで4勝2分3敗と勝ち越しているが、直近3試合勝利なしという成績不振やロッカールームでの不和が解任理由だとされている。後任はユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー1部)を率いていたセバスチャン・ポコニョーリ監督に決定。2024-25シーズンはクラブにとって90年ぶりとなるベルギー1部リーグ優勝に導き、日本代表DF町田浩樹を指導していた。

 12日の取材対応で南野は「個人的にはめちゃくちゃ残念です。代表期間中でさよならも言えず……。連絡はするつもりですけど」と落胆。「チームでの自分の積み上げが一旦ゼロになるので、また新しいサバイバルが待っているなという感じです。そっちの気持ちの方が今は強いです」と言及した。
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