10月のFIFAワールドカップ26欧州予選を戦うスペイン代表に選出されていたオルモは、10日の代表練習に参加したものの、コンディションに問題があることからクラブへの復帰が決定。スペインサッカー連盟(RFEF)は、ジョージア代表戦および、ブルガリア代表戦を欠場することを発表し、スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督も「ふくらはぎに違和感がありながら代表に合流した」と説明していた。
RFEFでの検査結果では左ふくらはぎの筋肉損傷と診断され、バルセロナ復帰後に再検査を受けることになっていた。そして『ムンド・デポルティーボ』によると、13日に行われた最新の検査では「左ふくらはぎの筋肉の断裂はない」とのこと。仮に裂傷が発覚していれば、数週間の離脱を余儀なくされたが、「結果は最良だった」とし、重傷の可能性は低いと伝えている。
それでもバルセロナのハンジ・フリック監督は、オルモの状況について慎重な姿勢を崩しておらず、10月26日に行われるラ・リーガ第10節レアルマドリードとの“エル・クラシコ”出場については、今後の回復次第で判断される見込みのようだ。