日本代表は13日、14日に迫ったキリンチャレンジカップ2025 ブラジル代表戦に向け、会場の東京スタジアム(味の素スタジアム)で公式練習を行った。

「韓国との試合の映像を見ても、間違いなくクオリティは高い」とブラジルの印象を語ったのは堂安律
森保一監督も「世界トップトップのチーム」と言及した通り、南米予選では苦戦を強いられたものの、韓国戦で5発快勝と改めてその力を示した形だ。いまだ勝利がないブラジルを相手にどう戦うべきか。堂安は「各選手いろいろな意見があります。殴り合うべきなのか、殴り合って勝てるレベルに日本がいるのか。引いてやるのか、チームとして話し合いはしています。ここではもちろん言わないですけど、明日見て感じてくれたら」と話すにとどめた。

 一方で「ただ、自分たちのスタイルって、そもそも何なん?っていうのはある」と堂安。「カタールW杯で成功した大きく引き込んで仕留めるのもスタイル。ここ最近積み上げてきたボールを回すもの自分たちのスタイル。自分たちのスタイルは一つではない。勝ち方は正直どうでもいいので、勝つための選択をしたい」と話し、内容やスタイルよりも勝利が最優先であることを強調した。
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