試合は序盤からブラジル代表がペースを握り、2点をリードしてハーフタイムに突入したものの、後半に入ると勢いに乗って前からアグレッシブなスタイルを見せた日本代表に苦戦。52分、DFファブリシオ・ブルーノ(クルゼイロ)のパスが乱れたところからMF南野拓実(モナコ/フランス)にゴールを許すと、62分にはMF中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)、71分にはFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)と立て続けに失点し、終わってみれば2-3でタイムアップ。日本代表との国際Aマッチ14試合目にして、初黒星を喫した。
同メディアは「ブラジルはアジアツアー初戦の親善試合で韓国代表を圧倒したが、日本代表との試合では同じようにはいかなかった。チームは悪くないスタートを切り、2-0とリードしてロッカールームに入ったが、後半に入るとホームチームの猛攻を受け、2-3で敗れた。主力選手がピッチにいたにもかかわらず、だ」と試合を総括。「決して忘れられないほどの惨敗を喫した」と伝え、同試合を「ほろ苦い結果」と表現した。
なお、ブラジル代表は11月のインターナショナルマッチウィークでは、ヨーロッパで2試合を戦う。アフリカのチームと対戦する予定ではあるものの、現時点で対戦相手は未定だ。
【ゴール動画】日本代表、ブラジル相手に歴史的逆転劇!