ベンチスタートとなった町野修斗は74分からピッチへ。「3-2で押し込まれる展開になることは分かっていたので、やるべき仕事はできたかなと思います」と胸を張る。「前半は苦しみましたけど、リバウンドメンタリティというか、後半もう一回前からハメに行っていい守備から攻撃で仕留める形はカタールW杯でもできていたこと。結果に結びついて、本当に良かった」と勝利を噛み締めた。
前半は好機こそ作るも仕留めきれず、26分、32分と連続失点。苦しい展開となったが「もちろん誰一人諦めていなかったですし、出ている選手の中で手応えもあったと思う」と町野は語る。ハーフタイムのロッカールームでは「活発な議論」が行われ、後半ギアを上げて行くことを再確認したようだ。
投入直前のタイミングで上田の勝ち越し点が決まり、町野自身の役割も変化があった。「守備の時間が多くなるかもしれないとは言われていたので、あそこで僕も腹を括った」。長い後半アディショナルタイムを乗り越え、ピッチの上で歴史的勝利の瞬間を迎えた。「自分のところは絶対やらせないという気持ちで守備に走りまくりました」と充実した表情を覗かせた。
また10月はキャプテン遠藤航が負傷欠場となった中、2試合を通じて南野拓実が腕章を巻いた。「試合前に拓実くんが『親善試合ではなく、歴史を変える試合にしよう』と言っていて、その通りになりました」と明かし「本当に一人ひとりが本当に素晴らしいパフォーマンスでした」とチーム一体となって掴んだ勝利を喜んだ。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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