12日から14日までの3日間にかけて開催されたアフリカ予選の最終節。
無敗を維持してグループBの首位を走るセネガル代表は、ホームでモーリタニア代表と対戦。前半アディショナルタイムにサディオ・マネのゴールでスコアを動かすと、後半開始早々にも再びマネがネットを揺らし、セネガル代表がリードを広げる。その後、64分と85分にも追加点を記録し、試合は4-0で終了。大勝を収めたセネガル代表が3大会連続となる通算4度目のW杯出場を確定させた。
前節終了時点で2位につけていたグループCの南アフリカ代表は、ホームでルワンダ代表と激突した。開始5分にサレンテ・ムバタのゴールで先制すると、26分にはオズウィン・アポリスが追加点をマーク。72分にはコーナーキックからエヴィデンス・マクゴパがダメ押し弾を挙げ、試合は3-0で終了する。同時刻にナイジェリア代表と対戦していた首位のベナン代表が敗れたため、南アフリカ代表が大逆転で2010年以来となる4大会ぶり4度目のW杯出場を決めた。
グループFでガボン代表と1ポイント差のデッドヒートを演じる首位コートジボワール代表は、ホームでケニア代表と対戦。試合は立ち上がりの7分にフランク・ケシエが先制点を奪い、54分にはヤン・ディオマンデが貴重な追加点を奪取する。84分にもアマド・ディアロが1点を加え、そのままコートジボワール代表が3-0で勝利。
また、アフリカ予選は各組2位のうち上位4チームがプレーオフに参加するレギュレーションとなっている。最終節の結果によりコンゴ民主共和国代表、ナイジェリア代表、ガボン代表、カメルーン代表のプレーオフ進出が決まり、4カ国の勝者が大陸間プレーオフへと駒を進める。