名古屋グランパスは15日、前橋育英高等学校サッカー部に所属するDF久保遥夢の来季加入が内定したことを発表した。

 2007年6月18日生まれで現在18歳の久保は、群馬県出身で身長183センチメートルのDF。
昨年度の第103回全国高等学校サッカー選手権大会では全試合に先発出場して前橋育英の7年ぶり2度目の優勝に貢献していた。なお、名古屋は同選手のプレーの特徴について「粘り強い対人守備とヘディングの強さ」と紹介している。

 来季加入が内定した久保は名古屋のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、2026シーズンより名古屋グランパスに加入することになりました、前橋育英高校の久保遥夢です。幼い頃から目指していたプロサッカー選手という夢を叶えることができ、そしてそのスタートが名古屋グランパスという歴史ある素晴らしいクラブで実現できることを大変うれしく思います。これまで応援し支えてくださった先生方やチームメイト、指導者の皆さま、関わっていただいた全ての方々、そして家族に深く感謝しています」

「これからも感謝と謙虚な気持ちを忘れず、たくさんの人から応援される選手になれるよう自覚と責任を持って日々努力していきたいと思います。自分の特長である対人守備、ヘディングの強さを存分に発揮し、名古屋グランパスの勝利に貢献できるよう全身全霊で闘います。グランパスファミリーの皆さま、応援よろしくお願いします」
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