バルセロナは14日、世界的シンガーソングライターであるエド・シーランとのコラボユニフォームを発表した。

 クラブの発表によると、エド・シーランとコラボした限定ユニフォームは現地時間26日に控えるラ・リーガ第10節、“宿敵”レアル・マドリードとのエル・クラシコで男子トップチームが着用予定とのこと。
また、女子トップチームであるバルセロナ・フェメニも19日に行われるグラナダ戦で着用するようだ。15日水曜日からクラブの公式ストアやオンラインストアなどで販売が開始されるという。

 バルセロナはこれまでもトラヴィス・スコットやコールドプレイ、ローリングストーンズら世界的アーティストとのコラボを実施し、限定ユニフォームを着て試合に臨んでいる。今回のユニフォームでは、エド・シーランの最新アルバム『Play』のロゴを採用。ユニフォームの胸部分に「Play」という文字とロゴが入るデザインとなっている。

 イギリス出身のエド・シーランは「Shape of You」や「Thinking out Loud」などのヒット曲で知られ、グラミー賞をこれまで4度受賞している世界的シンガーソングライター。チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)に所属するイプスウィッチの熱狂的なサポーターとしても有名で、昨年夏にはクラブの株式「1.4%」を取得し少数株主となった。

 今回のコラボに際し、エド・シーランはバルセロナのクラブ公式サイトを「僕のニューアルバム『Play』がバルサのユニフォームに採用されたのは、僕にとって本当に信じられないことだよ。僕は生涯サッカーを愛してきた。だからこそ、この象徴的なステージで音楽を披露し、世界中のファンと共有できることは僕にとって大きな意味を持つ」と喜びを語っている。

 また、バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは「エドの曲は長年、僕たちのロッカールームのプレイリストとして流れていた。なので、エル・クラシコのユニフォームに彼のニューアルバムが採用されるのは本当に特別なことだ。
音楽とサッカーはファンを力強く結び付ける。その繋がりをピッチ上で表現できることを誇りに思うよ」とコメントした。


【動画】バルサがエド・シーランとコラボした限定ユニを発表!


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