バルセロナは15日、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングと2029年6月まで契約延長したことを発表した。

 現在28歳のデ・ヨングは、2019年夏にアヤックスから完全移籍で加入。
これまでに公式戦267試合に出場し、19ゴール24アシストを記録している。昨シーズンは“ラ・マシア”出身のMFマルク・ベルナルやMFマルク・カサドら若手の台頭がありながらも、公式戦46試合に出場し、クラブの国内3冠達成に大きく貢献した。

 当初の契約は2026年6月までとなっており、これまでの移籍市場では売却候補として報じられたこともあったが、本人は一貫して残留を希望。契約満了が近づくなか、この夏に延長交渉が進展し、代表ウィーク中のタイミングで正式に発表された。
 
 なお、スペイン『ムンド・デポルティーボ』は新契約における契約解除金は5億ユーロ(約870億円)に設定されているという。
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