ユヴェントスに所属するアメリカ代表MFウェストン・マッケニーが、開幕前にイゴール・トゥドール監督から減量を命じられていたことを明かした。15日、『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。


 現在27歳のマッケニーは2021年7月にユヴェントスへ移籍して以来、これまで公式戦通算189試合に出場してきた。今季はセリエA第3節のインテル戦、同第6節のミラン戦、チャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦やビジャレアル戦と、重要な試合で先発出場を果たしている。

 そんなマッケニーだが、今季の開幕前にイゴール・トゥドール監督から減量するように伝えられたという。「ようやく僕の遺伝子が機能してきたんだ。プレシーズンは長かった。トゥドール監督は僕にかなりプレッシャーをかけてきて、『おい、お前はもういい歳だし、試合後も前のように回復できていないだろう。だから体重を少し減らせ。それが、お前がこのチームでプレーする唯一の道だ』って言ってきたんだ」と、減量を命じられていたことを明かした。

 そして、「だから、いつものように集中してトレーニングに取り組んだ。ダイエットだってしたんだ。間食もあまりとらないようにした。食べるとしてもヘルシーなものを選んで、運動も頻繁にこなすようにしたし、最近は多めに走るようにしているんだ」と、自身が減量のために取り組んだことを具体的に説明した。


 また、こうした減量が、ピッチの外でも思わぬ恩恵をマッケニーにもたらしたようだ。「この夏は、初めてプールでシャツを脱ぐのが気にならなくなったんだ!」


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