ここまで8試合を消化したラ・リーガで6勝1分1敗を記録し、勝ち点「19」の2位につけているバルセロナ。連覇を目指す同クラブは首位のレアル・マドリードを2ポイント差で追っており、18日にホームでジローナとの一戦へと臨む。しかし、10月の代表ウィークではバルセロナの所属選手に負傷者が続出。スペイン代表のMFダニ・オルモとFWフェラン・トーレス、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがそれぞれ代表チームを離脱していた。
そんななか『マルカ』は、フェランが16日に行われたチーム練習の一部に参加したと報道。各国代表の活動を終えた選手たちの回復を目的としたメニューではあるものの、短時間の練習ながらフェランはロンド(パス回し練習)に加わったようだ。そのため、バルセロナはジローナ戦における同選手の出場に楽観的な姿勢を示しているという。
一方、「フリック監督が最終的にどのような判断を下すかはまだ分からない」とも指摘。「彼は常に“無理をさせない”方針を持つ監督だが、現在チームには負傷者が多く、非常に厳しい状況に置かれている」と主張した。
スペイン代表離脱後の検査で重傷は否定され、筋肉の過負荷が確認されたフェラン。数日間の回復期間を経て全体練習の一部に復帰した同選手は、ジローナ戦でプレーすることになるのだろうか。

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