アーセナルは18日、プレミアリーグ第8節でフルアムと対戦する。同試合を前に、エクアドル代表DFピエロ・インカピエが全体練習に合流したようだ。
イギリスメディア『スカイスポーツ』が16日に伝えている。

 今夏の移籍市場において、レヴァークーゼンから買い取りオプション付きのレンタル移籍でアーセナルに加わったインカピエ。ここまでの出場機会は、9月16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のアスレティック・ビルバオ戦で終盤からピッチに立った1試合のみ。同試合の後、そけい部の負傷により離脱を強いられており、10月のインターナショナルマッチウィークではエクアドル代表の活動も参加を見送っていた。

 しかし、今回の報道によると、インカピエは16日、アーセナルのトレーニング合流した姿が確認されたという。最終的な判断は判断はメディカルチームやミケル・アルテタ監督を筆頭としたスタッフ陣に委ねられるが、アーセナルがフルアムの本拠地『クレイヴン・コテージ』に乗り込むアウェイゲームで、インカピエが今季3度目のメンバー入りを果たすかもしれない。

 一方で、元イングランド代表DFベン・ホワイトはトレーニングセッションを欠席していたという。加えて、スペイン代表MFマルティン・スビメンディはグラウンドに姿を見せたものの、トレーニングセッションには合流しなかったようだ。

 スビメンディに関しては、今回のインターナショナルマッチウィークでスペイン代表の2試合に先発出場していたため、コンディションを優先させた可能性もある。だが、ホワイトについては、長期離脱を強いられているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーア、ドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ、イングランド代表FWノニ・マドゥエケらと同様に、フルアム戦を欠場する可能性が高そうだ。


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