レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキが、マルセイユなどの複数のクラブから注目されているようだ。16日、大手メディア『ESPN』が伝えている。


 現在19歳のエンドリッキは2024年夏にブラジル1部のパルメイラスからレアル・マドリードに移籍。しかし、カルロ・アンチェロッティ前監督のもとで出場機会を得られず、公式戦37試合で7ゴール1アシストという成績に終わった。

 シャビ・アロンソ監督の下で迎えた在籍2年目は、さらに状況が悪化。U-21スペイン代表FWゴンサロ・ガルシアがFIFAクラブワールドカップで台頭したこともあり、チーム内での序列が低下。エンドリッキは、これまで1試合も公式戦に出場することができていない。

 報道によると、レアル・マドリードで苦しむエンドリッキに対し、マルセイユを始めとした複数のクラブが注目しており、1月の移籍市場での獲得を検討しているという。一方で、エンドリッキ側に現時点で移籍の意向はなく、今後レアル・マドリードで出場機会を得られると考えているとのこと。実際に出場時間を十分に得られるかを含め、今後の動向に注目が集まる。


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