国際サッカー連盟(FIFA)は17日、最新のFIFAランキングを発表。日本代表は19位で、9月18日に発表された前回のランキングから変動はなかった。


 10月の代表活動でパラグアイ代表と引き分け(2-2)、ブラジル代表を撃破(3-2)した日本代表は「4.87」ポイントを積み上げたものの、順位は19位のまま変わることはなかった。一方で、日本に敗れたブラジルは「-2.75」ポイントで6位から7位へランクダウン。なお、日本と引き分け、韓国代表に敗れたパラグアイは37位から39位へと順位を落とし、韓国は22位に浮上している。

 また、9月発表のFIFAランキングで約11年ぶりに首位に返り咲いたスペイン代表が10月のワールドカップ欧州予選でもジョージア代表とブルガリア代表相手に連勝し、首位の座をキープ。欧州予選では、スウェーデンを破ったコソボが過去最高の84位に。逆に連敗でグループ最下位に転落したスウェーデンは、「-27.63」ポイントという今回最大の下げ幅でランクを8つ落とし、40位に後退した。

 その他、最新のFIFAランキングトップ50は以下の通り(◎=W杯出場国)。

◼︎FIFAランキング
※上位30カ国
1位:スペイン代表
2位:アルゼンチン代表(↑1)◎
3位:フランス代表(↓1)
4位:イングランド代表 ◎
5位:ポルトガル代表
6位:オランダ代表(↑1)
7位:ブラジル代表(↓1)◎
8位:ベルギー代表
9位:イタリア代表(↑1)
10位:ドイツ代表(↑2)
11位:クロアチア代表(↓2)
12位:モロッコ代表(↓1)◎
13位:コロンビア代表 ◎
14位:メキシコ代表 ◎
15位:ウルグアイ代表 ◎
16位:アメリカ代表 ◎
17位:スイス代表
18位:セネガル代表 ◎
19位:日本代表 ◎
20位:デンマーク代表
21位:イラン代表 ◎
22位:韓国代表(↑1)◎
23位:エクアドル代表(↑1)◎
24位:オーストリア代表(↓2)
25位:オーストラリア代表 ◎
26位:トルコ代表(↑1)
27位:ウクライナ代表(↑1)
28位:カナダ代表(↓2)◎
29位:ノルウェー代表(↑2)
30位:ロシア代表(↑3)
31位:パナマ代表(↓2)
32位:エジプト代表(↑3)◎
33位:ポーランド代表(↑3)
34位:ウェールズ代表(↓4)
35位:アルジェリア代表(↑3)◎
36位:セルビア代表(↓2)
37位:ハンガリー代表(↑4)
38位:スコットランド代表(↑5)
39位:パラグアイ代表(↓2)◎
40位:スウェーデン代表(↓8)
41位:ナイジェリア代表(↑4)
42位:コートジボワール代表(↑2)◎
43位:チュニジア代表(↑3)◎
44位:チェコ代表(↓5)
45位:コスタリカ代表(↑2)
46位:スロバキア代表(↓4)
47位:ルーマニア代表(↑4)
48位:ギリシャ代表(↓8)
49位:ペルー代表(↓1)
50位:ベネズエラ代表(↓1)
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