クリスタル・パレスは前節のエヴァートン戦で敗れ、今季の無敗記録が10試合でストップ。
対するボーンマスも直近のリーグ戦5試合で無敗と好調をキープ。他会場の結果次第では一気に首位へ浮上する可能性もあり、何としても勝利を手にしたいところだった。
試合は、マンツーマンでプレスをかけるボーンマスに対して、クリスタル・パレスは縦に素早い攻撃でゴールに迫っていくという攻守が激しく入れ替わる展開となる。先制したのはボーンマス。7分、左CKのチャンスからプレミアリーグ初先発のイーライ・ジュニア・クルーピが押し込み、先制点を奪う。
その後も、ボーンマスはDFラインの背後を狙う攻撃で追加点を積極的に狙っていく。すると38分、左サイドをアントワン・セメンヨがドリブルで駆け上がっていくと、ボックス内へと低く鋭いクロスを送る。一旦は相手選手にクリアされたが、こぼれ球をクルーピがゴールに突き刺し、ボーンマスが追加点を挙げた。前半はクリスタル・パレスに得点は生まれず、ボーンマスの2点リードで終えた。
1点を追うクリスタル・パレスは64分、マクサンス・ラクロワのパスをジャン・フィリップ・マテタが落とすと、サールがこれを拾う。
勢いに乗るクリスタル・パレスは69分、鎌田がボックス内右にいたムニョスへボールを供給。これをムニョスが折り返すと、またしてもマテタがゴールを決めて同点に追いついてみせた。
しかし、試合が終盤に動いた。89分、ボーンマスのベン・ドークがボックス内へパスを出し、マーカス・タヴァーニアーがクロス。最後はライアン・クリスティーが左足で流し込み、土壇場でボーンマスが勝ち越した。
しかし、後半アディショナルタイム7分にクリスタル・パレスがPKを獲得。キッカーのマテタがこれを冷静に決め、ハットトリック達成。クリスタル・パレスが土壇場でまたしても同点に追いついた。
試合はこのままタイムアップ。マテタがハットトリックの活躍を披露し、鎌田がフル出場を果たしたクリスタル・パレスが3-3でボーンマスと引き分けた。
クリスタル・パレスは23日にカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第2節でホームでのAEK(キプロス)戦に臨み、次節は26日にアウェイでアーセナルと対戦する。
【スコア】
クリスタル・パレス 3-3 ボーンマス
【得点者】
0-1 7分 イーライ・ジュニア・クルーピ(ボーンマス)
0-2 38分 イーライ・ジュニア・クルーピ(ボーンマス)
1-2 64分 ジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)
2-2 69分 ジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)
2-3 89分 ライアン・クリスティー(ボーンマス)
3-3 90+7分 ジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス/PK)
【ハイライト動画】鎌田大地が一時同点弾の起点に! C・パレスvsボーンマス ゴール集

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


