長田は現地時間18日に行われたブンデスリーガ第7節ハイデンハイム戦に先発フル出場。
長田の大活躍もあり、ブレーメンは2-2で試合を終えて敵地で貴重な勝ち点「1」を獲得。試合後、『キッカー』は好セーブを連発した長田をプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出し、「アディショナルタイムにカーブシュートを止めてこの試合最後のハイライトを演出したことは、多忙だった一日を象徴していた」とそのパフォーマンスを称えていた。
ブンデスリーガ公式サイトによると、この試合でハイデンハイムは29本ものシュートを放ち、枠内シュート12本、ゴール期待値「3.09」を記録していたとのこと。長田の大活躍がなければ、ブレーメンは勝ち点を失っていただろう。
そんな長田だがブンデスリーガ第7節のベストイレブンにも名を連ねることに。長田のほかにはレヴァークーゼン所属のスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドやシュトゥットガルト所属のドイツ代表MFアンジェロ・シュティーラー、バイエルン所属のイングランド代表FWハリー・ケインらが選出されている。
長田は2004年4月16日生まれの現在21歳。ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期には川崎フロンターレの下部組織にも在籍していた。2018年にブレーメンの下部組織に加入すると、オランダでの武者修行を経て今シーズンのブンデスリーガ開幕節でトップチームデビュー。
【ハイライト動画】長田澪が好セーブ連発! ブレーメンの勝ち点「1」獲得に貢献