前節、パリ・サンジェルマンに敗れたバルセロナは、週末にレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」を控える中で、17歳のMFドロ・フェルナンデスをスタメンに抜擢。
このところ苦戦を強いられる場面が増えているバルセロナだったが、立ち上がりの7分に幸先良く先手を奪う。ボックス内に侵入したラミン・ヤマルの突破からボックス中央にボールがこぼれると、これを拾ったフェルミン・ロペスがゴールネットを揺らし、試合を動かした。
その後は、アウェイのオリンピコスも粘り強い守備と効果的なパス&ゴーによる攻撃でバルセロナゴールを脅かしていく。一時はオリンピアコスがボール保持率で上回る時間帯も作り出したが、39分に高い位置でのボール奪取からショートカウンターを発動。最後はD・フェルナンデスからのパスを受けたF・ロペスが冷静にDFをかわしてバルセロナが追加点を奪った。
嫌な時間帯が続く中でもF・ロペスが持ち前の決定力を発揮し、2-0とリードした中で後半を迎えたバルセロナだったが、53分に1点を返される。右サイドからのクロスにアユブ・エル・カービが頭で合わせてネットを揺らしたプレーはオフサイドとなるも、その直前のプレーでエリック・ガルシアのハンドがあったとしてPKを献上。これをエル・カービがしっかりと決め、オリンピアコスが1点差に詰め寄った。
勢づくオリンピアコスだったが、サンティアゴ・ヘッツェの振り上げた手がマルク・カサドの顔に当たったとして、2枚目のイエローカードで退場処分に。やや微妙な判定ながら、これにより数的優位な状況となったバルセロナがここからゴールショーを披露する。
68分にマーカス・ラッシュフォードが獲得したPKをラミン・ヤマルが決めて試合を決めると、この日はセンターFWで起用されたラッシュフォードが技ありの2ゴール。
【スコア】
バルセロナ 6-1 オリンピアコス
【得点者】
1-0 7分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
2-0 39分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
2-1 53分 アユブ・エル・カービ(PK/オリンピアコス)
3-1 68分 ラミン・ヤマル(PK/バルセロナ)
4-1 74分 マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)
5-1 76分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
6-1 79分 マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)
【退場者】
57分 サンティアゴ・ヘッツェ(オリンピアコス)

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