チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節が行われ、アーセナルはホームでアトレティコ・マドリードと対戦した。試合は序盤からアーセナルが主導権を握ったものの、スコアレスでハーフタイムに突入。そんななか、57分にコーナーキックからガブリエウ・マガリャンイスが先制点を奪い、ホームチームが均衡を破る。その後は64分にガブリエウ・マルティネッリが追加点を決め、67分と70分にギェケレシュが得点をマーク。結局、試合は4-0で終了し、アーセナルが勝利した。
試合後のインタビューに応じたアルテタ監督は、2ゴールを記録したギェケレシュについて「ヴィクトルはこの結果に値する」と活躍ぶりを称賛。「チームに対して彼がもたらしていた貢献、そして多くの面でどれだけ助けになっていたことか。ここ数週間ゴールこそなかったものの、そこに議論の余地はなかった」と自らの見解を主張している。
また、「重要だったのは彼自身が自信を持ち続け、自由にプレーできる精神状態を維持することだった」と述べつつ、「彼は満面の笑みを浮かべていた。チームメイトたちも彼のために本当に喜んでいたし、それは彼が完全にその価値を持っているからだ」とコメント。「彼のおかげでチームは格段に良くなった。より予測不可能なプレーができるようになった。
さらに、「そのうえで“仕上げ”となるのがゴールだ」と説明。「今日はまったく異なるタイプの2点を決めた。これをきっかけに勢いをつかみ、良い流れに乗ってくれることを願っている」とさらなる活躍に期待を寄せた。
【動画】アーセナルのゴールラッシュ!