リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、エジプト代表FWモハメド・サラーへの期待を語った。24日、地元メディア『リヴァプール・エコー』がコメントを伝えている。


 リヴァプールは22日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節でフランクフルトに5-1で勝利。しかし、リーグ戦8試合すべてで先発出場してきたサラーは先発メンバーから外れ、74分からの途中出場となった。なお、サラーは9月17日に行われた同第1節のアトレティコ・マドリード戦以来、得点から遠ざかっており、不調に陥っている。

 スロット監督は、サラーが先発メンバーから外れたことについて「彼がそれを快く受け入れることはないと願う。それを受け入れてしまった瞬間、情熱を失ってしまうからだ」とコメント。「ちなみに、これはすべての選手に言えることだ。先発出場できないことを受け入れ、それでいいと思ってしまうと、高いレベルでプレーするための情熱を失ってしまう」と、サラーがこの悔しさをバネに巻き返すことを期待した。

 また、スロット監督は「彼の練習での様子を見れば、その能力が失われるはずがない」とサラーへの期待を述べ、「年齢を重ねれば色々な変化があるものだ。だが、もしゴールから12、13ヤード離れた位置から『ゴールを決めて私の評判を守れ』と言わなければならない選手を1人選ぶとしたら、それはサラーだ」と、その期待の大きさを語った。


【ハイライト動画】フランクフルトvsリヴァプール


編集部おすすめ