Jリーグは20日、11月1日に開催される2025JリーグYBCルヴァンカップ決勝のアンバサダーとして、Jリーグ特任理事の小野伸二氏、内田篤人氏が就任することを発表した。

 今シーズンのルヴァン杯決勝は、12年ぶり3度目の制覇を目指す柏レイソルと、3年ぶり2度目の優勝を目指すサンフレッチェ広島が激突する。
決勝戦は『国立競技場』にて開催され、11月1日(土)13時5分キックオフ予定で、試合の模様は13時からフジテレビ系列で生中継されることとなっている。

 今回、この試合のアンバサダーとして小野氏と内田氏の就任が決定。なお、小野氏はこれが2年連続2回目、内田氏は6年連続6回目の決勝アンバサダー就任となり、TV放送(フジテレビ系列にて全国生中継)での解説や、各種プロモーション活動を通じて決勝を盛り上げる役割を担うことになる。

 アンバサダーに就任した小野氏と内田氏は以下のように意気込みのコメントを発表している。

■小野伸二氏
「PK決着となった去年の決勝は見ていてワクワクドキドキするとてもドラマティックな試合でした。サポーターの熱気もすごかったですし、選手たちの最後まで諦めない姿も含めて、サッカーの醍醐味が詰まっていました。今年の決勝は、圧倒的なボール保持率を誇る柏レイソルと、リーグ最少失点(第34節終了時点)のサンフレッチェ広島の対戦に決まり、まさに予測不能で展開が読めません。今年もPK戦までもつれこみ、長く見ていられることを期待してしまいます。選手たちがピッチの上で100%の力を発揮し、子どもたちが『サッカー選手になりたい!』と思ってくれるような一戦になるとうれしく思います」

■内田篤人氏
「去年の決勝戦は今まで見てきた中で飛び抜けて面白く、好ゲームとして試合自体なにか表彰されたらいいのにと思うような内容でした。今年の決勝はどうなるんですかね。両クラブとも勢いがありますし、名監督2人がどうモチベーションをコントロールしてくるのか。試合前から疲れてしまうんじゃないかと心配するほどのサポーターの応援も、スタンドの美しいコレオグラフィーも、一発勝負のカップ戦決勝ならではの楽しみがたくさんあります。
毎年ドラマが起きますし、必ずと言っていいほど見に来て損はないゲームになる。今年も歴史に残るような一戦になることを期待しています」
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