昨シーズン、2024JリーグYBCルヴァンカップで決勝進出を果たした新潟は、「新潟史上最高」を目標に上位進出を目指し、J1昇格後3年目のシーズンに臨んだ。
アルベル氏は2020シーズンからの2年間、新潟で指揮を執り、在任期間中のJ1復帰こそ成し遂げられたなかったものの、新潟に確かな“レガシー”を残した人物。後任としてバトンを受け継いだ松橋元監督が、翌年にJ1昇格を成し遂げると、クラブはここまでJ1での戦いを続けてきた。
だが、前記のとおり、新潟は2025明治安田J1リーグを降格圏の18位以下で終えることが確定した。このような状況を受けて、アルベル監督が自身のXを通して、日本語で「わたしの考えを以下に記す」と投稿。次のように、新潟のファン・サポーターが持つパワーに触れながら、古巣が再建のために一歩を踏み出す上での“想い”を綴った。
「火は灰の中から再び生まれ変わるように、アルビレックスも不死鳥のように、かつてないほど強く戻ってくる。炎は決して完全には消えない。小さな火種が、今も残っている」
「再び燃え上がるためには、風と燃料が必要だ。燃料は2019年に生まれたスタイルと、クラブのアイデンティティ。
「情熱と知識を持った人々が、再び舵を取る必要がある。生まれ変わる好機だ。スタイルを進化させ、現代に磨き上げる。クラブを愛し、スタイルを発展させ磨くことのできるテクニカルスタッフを迎える。日本中から偉大な選手になりたい若手を惹きつける。それが、現代的な基準で組織化されたクラブにつながる。(彼が始めた2019年からの改革を覚えているだろう?)」
「簡単な道ではない。時間も努力も必要だ。だが、新潟が再び『特別で、唯一無二の存在だ』と誰もが誇れる日が来ると信じている」
「日本を離れたとき、私は監督業を離れた。娘の成長を見届けながら、故郷で静かに過ごすと決めた。しかし、私と家族は、あなたたちに多くの借りがある。もし望まれるなら--私は世界のさまざまな場所で培った経験を、アルビレックスのために使いたい」
「アルビレックスとは『あなたたち』そのもの。
Jリーグのシーズン移行に伴い、新潟は2026年の上半期は明治安田J2・J3百年構想リーグを戦い、同年下半期から2026-27シーズンのJ2リーグに参戦する。
【ハイライト動画】新潟、降格決定後に王者・神戸と意地のドロー

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