セリエAで開幕から3連勝と素晴らしいスタートを切ったユヴェントスだが、その後はチャンピオンズリーグ(CL)を含めた公式戦5試合連続ドローを挟んで3連敗を喫し、現在は公式戦8試合未勝利と苦境に陥っている。現地時間26日のセリエA第8節でラツィオに敗れると、クラブは試合から一夜明けてイゴール・トゥドール監督の解任を発表。シーズン途中での指揮官解任は3年連続の出来事だ。
ユヴェントスは後任探しに着手しており、現在はスパレッティ氏が新監督の最有力候補となっている模様。報道によると、すでに交渉は本格化しており、ユヴェントスは2026年6月30日までの短期契約を提示したとのこと。この契約には2026-27シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した場合に自動更新されるという条項も含まれており、スパレッティ氏は就任に前向きな姿勢を示しているようだ。
現在66歳のスパレッティ氏は現役時代にスペツィアやエンポリでプレー。1994年の引退後はエンポリやサンプドリア、ウディネーゼ、インテルの指揮官を歴任し、ローマではコッパ・イタリア連覇とスーペルコッパ・イタリアーナ制覇を成し遂げた。2021年夏に就任したナポリでも33年ぶりのセリエA制覇に導くなど手腕を発揮し、2023年9月からはイタリア代表を指揮。しかし、FIFAワールドカップ26欧州予選の初戦でノルウェー代表に敗れると、その直後に自身の口から解任されたことを明かした。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、スパレッティ氏はここ数週間でイタリア国外から複数のオファーを受けており、その中にはプレミアリーグのノッティンガム・フォレストやトルコの名門フェネルバフチェも含まれていたとのこと。しかし、いずれのクラブとも交渉が発展しなかったようだ。
なお、ユヴェントスはスパレッティ氏との交渉が決裂した場合に備え、かつてモンツァやフィオレンティーナを率いていたラファエレ・パッラディーノ氏の動向も注視しているという。

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