アーセナルは29日、カラバオ・カップ(EFLカップ)4回戦でブライトンと対戦。
同試合、センターフォワードで先発に名を連ね、アーセナルでのトップチームデビューを飾った選手が、U-18イングランド代表FWアンドレ・ハリマン・アヌースだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、同選手はおよそ1年半前にストライカーにコンバートされたのだという。181cmと体格に恵まれながらも、スピードと得点感覚を併せ持つストライカーとして、才能を発揮するようになった。
同メディアによると、ラグビーのブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ代表の選手で4年に1度構成されるチーム)で主将を務めるマロ・イトジェの従兄弟としても知られているようだ。昨シーズンはアーセナルのアカデミーチームで出場した全公式戦で18得点を挙げ、6つの異なる大会でゴールネットを揺らしていた。
今夏のプレシーズンツアーでは、15歳にして輝きを放ったU-19イングランド代表MFマックス・ダウマンが大きな注目を集めたが、プレシーズンからトップチームに帯同していたのはハリマン・アヌースも同様だ。シーズン開幕後も、定期的にトップチームのトレーニングに参加しており、8月31日に行われたプレミアリーグ第3節のリヴァプール戦(●0-1)では初めてトップチームのメンバー入りを果たしていた。
そして今回、ハリマン・アヌースが待望のトップチームデビューを飾った。前述の2点目のシーンでは、見事な抜け出しからフィニッシュまで持ち込んだものの、決め切ることはできず。
今年8月にアーセナルとプロ契約を締結し、ブライトン戦でトップチームデビューを飾ったハリマン・アヌースについては、ミケル・アルテタ監督も高く評価しているようだ。試合後には、同選手がトップチームで見せてきた姿勢に触れつつ、次のように評価を述べている。
「プレシーズンから彼と時間を共にしてきたが、私は非常に感銘を受けたんだ。何よりもまず彼のメンタリティーが素晴らしい。どれだけの野望を持っているか、それが第一の要素だ。彼は夢を叶えることに必死なんだ」
「彼は我々とトレーニングを重ね、常に安定したパフォーマンスを見せている。私に起用する選択肢を与えてくれたのは彼自身だ。今日は彼にとって、チームの状況的にも、彼のプレースタイル的にも、デビューするのに適切な日だったと信じているよ。彼はアカデミーの選手に、確かにトップチームでのチャンスがあることを証明してくれた」
待望のトップチームデビューを飾ったハリマン・アヌースの次なる目標は、アーセナルでの定期的な出場機会確保となりそうだ。
【ハイライト動画】アーセナル、ヌワネリ&サカ弾でブライトンを下す

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