クリスタル・パレスはすでに12月14日(日)にマンチェスター・ユナイテッド戦を戦った後、12月18日(木)にUEFAカンファレンスリーグ(ECL)でクオピオン・パロセウラ戦、12月21日(日)にリーズ戦が予定されている。しかし、カラバオ・カップで準々決勝に進出したことで、これがどこに組み込まれるかが大きな問題になっているようだ。
準々決勝の日程は12月15日から始まる週に開催される予定となっており、対戦相手のアーセナルは予定通りの開催を望んでいるため、12月16日(火)の開催が検討されている。しかし、クリスタル・パレスとしてはその日に開催されれば、プレミアリーグの試合から48時間で同試合を迎えることになる上に、5日間で3試合、8日間で4試合、11日間で5試合を戦うことを余儀なくされることになる。
このような状況を受け、12月の過密日程について意見を求められたグラスナー監督は「この状況が改善されないなんて信じられない。それは選手たちにとって無責任な行為だ。私たちには彼らに対する責任があり、彼らの福祉にも気を配らなければならない。昨日初めてそれを聞いたとき、本当に腹が立った。彼らがこんなことを検討しているなんて、信じられなかった」と不満を露わにした。
「この問題に取り組んでいる人たちがいるので、ぜひ話し合ってほしいと思う。国際試合、2つのカップ戦、プレミアリーグがある。UEFA(欧州サッカー連盟)、プレミアリーグ、FA(イングランドサッカー協会)が話し合ってくれたら嬉しい。
「でも、解決策はある。翌週は21日にリーズと試合をした後、次にプレーするのは28日なんだ。ボクシング・デーに試合がない理由について大きな議論があった。繰り返すが、彼らは誰にも相談せずにこれらの試合を操作したんだ。全員が話し合ったらいいと思う。これが彼らの仕事であり、彼らが給料をもらっている仕事なのだからね」
なお、クリスタル・パレスが主張する翌週の開催案としてクリスマスイブとなる12月24日(水)の開催も検討されているようだが、ロンドンの交通機関は同日19時以降に運行停止になり始めるため、『エミレーツ・スタジアム』で夜間に試合を行うことはできず。遅くとも16時にキックオフする必要があり、これはサポーターから不満を呼ぶ決定にもなってしまう。
このため、どの日に開催されたとしても、選手であれファンであれ、誰かが影響を受けることになるようだが、果たしてクリスタル・パレスの過密日程問題はどのような結末を迎えるのだろうか。
【ハイライト動画】クリスタル・パレスがリヴァプールを下してカラバオ・カップ準々決勝に進出!

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