レアル・ソシエダが本拠地『レアレ・アレーナ』にアスレティック・ビルバオを迎えた“バスク・ダービー”は、前半38分に元スペイン代表MFブライス・メンデスが自ら放ったシュートのこぼれ球を押し込んで先制すると、直後の42分に同点ゴールを許したものの、後半立ち上がりの47分にはファーストタッチでボックス内に入った元ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスの右足アウトサイドシュートで勝ち越しに成功。63分には負傷明けの日本代表MF久保建英がピッチに立つと、67分にはその久保がロシア代表MFアルセン・ザハリャンのゴールをアシストしたが、ここは直前にオフサイドがあったと判断され、得点は認められない。
終盤に入った79分にはアスレティック・ビルバオに2度目の同点ゴールを許したが、試合はこのままでは終わらなかった。後半アディショナルタイム、コーナーキックのこぼれ球に反応したスペイン人MFホン・ゴロチャテギがミドルシュートを狙うと、ジャストミートはしなかったものの、このボールがボックス左の同代表FWミケル・オヤルサバルへ流れる。折り返しをゴロチャテギが右足で叩き込み、レアル・ソシエダが3度目のリードを奪うと、試合はこのままタイムアップ。レアル・ソシエダがラ・リーガにおける今季初の連勝を達成した。
試合後、フランシスコ監督は「チームは真の情熱を見せてくれた」と喜びを露わに。「今季はここまで、チームの気概が欠けているという声もあった。だが、今日は間違いなく、最後まで勝利を信じて粘り強く戦い続けてくれた。2度のリードの後、3-1としたかに思えた後、同点ゴールを喫してしまった。だが、このチームには、勝ち点3を獲得するための情熱、情熱、そして勝利への強い意志があった」と胸を張った。
ゴロチャテギの勝ち越しゴールを決まった後の心境は、「本当に幸せな気持ちだった」と正直に明かす。
また、自身初の“バスク・ダービー”を振り返ったフランシスコ監督は「期待をはるかに超える素晴らしい試合になった。私を含めたみんながいつもより緊張して、キックオフまでの時間の過ごし方は少し難しかったね。ただ、ファンの皆さんの素晴らしい歓迎をおかげで、バスのドアを開けた瞬間から、溢れんばかりのエネルギーを受け取ることができた」と口にする。「今後、どんな試合を観たいかと聞かれたら、私はきっとこの試合を挙げるだろう」と、伝統の一戦を勝利で終えたことへの喜びを言葉にした。
【ハイライト動画】今季初のバスク・ダービーは劇的結末!

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