レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが、チャンピオンズリーグ(CL)で通算50試合出場を達成した。

 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が4日に行われ、レアル・マドリードは敵地でリヴァプールと対戦。
ティボー・クルトワが再三の好セーブを見せたなか、61分にセットプレーからアレクシス・マック・アリスターに決勝点を許し、0-1で敗れた。

 この試合にフル出場したベリンガムはこれがCLでは通算50試合出場目という節目の一戦となり、データサイト『OPTA』によると、わずか22歳128日でこの記録を達成したベリンガムは、22歳155日という元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏の記録を抜いて、CL通算50試合出場を達成した史上最年少記録になったという。

 そんなベリンガムはクラブ公式サイトによると、試合後に「スコアが試合の結果を物語っていると思う。彼らの方がわずかに優れていた」と語りながら、次のように試合を振り返った。

「後半は彼らの方が攻めの姿勢を見せて、セットプレーから非常に危険な場面があった。僕たちの守備は不十分だったけど、クルトワが何度か救ってくれていた。序盤はスペースを見つけて、前半はしばらく支配することができた。後半は相手が優位に立って、僅差で勝利した。それが結果に反映されていると思う」

「シーズンもCLもまだ始まったばかりだ。昨シーズンははるかに劣っていたけど、それでも最初のラウンドを突破することができた。この試合だけで、僕たちが築き上げてきた良いエネルギーとポジティブな雰囲気を台無しにしてはならない。良い点に焦点を当てて、悪い点から学んで、前進し続けたい」


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