Jリーグ王者としてACLEに臨み、ここまで2勝1分という成績を収めている神戸。
開始早々の4分佐々木大樹がポスト直撃のシュートを放つなど良い入りを見せた神戸。低い位置でブロックを形成する蔚山HDを押し込み続けると、10分にはボックス内右に抜け出した佐々木が中央へ折り返し、井手口陽介のリターンパスを受けた大迫勇也がゴール右隅へボレーシュートを叩き込んだ。しかし、VARの結果シュートコースにいたジェアン・パトリッキのオフサイドを取られ、先制点とはならなかった。
際どい判定で得点取り消しとなった神戸だが、その後もトランジションの局面で蔚山HDを圧倒し押し込み続ける。35分には中盤での細かいパス交換から右サイドへ展開し、佐々木がゴール前に柔らかいクロスを供給。こぼれ球を永戸勝也が頭で繋ぎ、最後は大迫がボレーで合わせたがシュートはクロスバーを叩いた。前半はこのままスコアレスで終了する。
後半も神戸優位の展開は変わらない。58分、敵陣内でボールを奪って二次攻撃に繋げると、鍬先祐弥の低いクロスを収めたパトリッキが振り向きざまに左足を一閃。
その後は蔚山HDが途中出場のマルコンを起点に何度かチャンスを作るが、GK前川の好セーブもあり神戸が1点リードのまま時計の針を進めていく。90+3分にはイ・ドンギョンに際どいシュートを打たれるが、ここもGK前川が枠外へと弾き出した。試合はこのまま1-0で終了し、“日韓対決”を制した神戸が勝ち点を「9」まで伸ばし再び首位に立った。
次節は26日に行われ、神戸はアウェイで上海申花(中国)、蔚山HDはホームでブリーラム・ユナイテッド(タイ)と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 1-0 蔚山HD
【得点者】
1-0 58分 ジェアン・パトリッキ(ヴィッセル神戸)

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