チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが、今月の同代表活動には参加しないことを明らかにした。8日、大手メディア『ESPN』が伝えている。


 プレミアリーグ第11節が8日に行われ、チェルシーはウルヴァーハンプトンと対戦。51分にマロ・ギュストが先制点を決めると、65分にはジョアン・ペドロが、73分にはペドロ・ネトが追加点を挙げ、3-0で快勝し、暫定ながらリーグ2位に浮上した。

 この試合に先発出場したE・フェルナンデスは、得点に直接関与しなかったものの、攻守でチームを牽引し、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。83分までプレーしたが、試合後にはエンツォ・マレスカ監督から「ひざの負傷で交代を要求された」ことが明かされており、同選手の状態には注目が集まっている。

 そんなE・フェルナンデスは試合後に『スポーツセンター』のインタビューで「4カ月間、ひざのケガに悩まされてきていて、メディカルスタッフとは話し合ってきた」ことを明かしながら、招集メンバー入りしている11月のアルゼンチン代表活動には参加しないことを明言した。

「ここ数週間、試合を重ねてきたことで、骨髄浮腫が悪化している。シーズン終盤が重要な時期なので、この2週間は休養を取ることにした。ひざにとってはこれが最善だと一緒に決断できたことは本当に良かったことだ」

「ひどい痛みを感じている。この2、3週間はできる限り回復して、100パーセントの状態でトレーニングに復帰して、チームメイトとプレーできるようになりたい」


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