昨シーズンは5位と躍進したフライブルクだが、今シーズンは勝ち点の取りこぼしが目立ち、前節終了時点で11位。
序盤からフライブルクがボールを握り、ザンクトパウリがミドルブロックを形成して構える展開が続く。14分、ヴィンチェンツォ・グリフォが左サイドで起点を作ると、鈴木が斜めのランニングでボールを呼び込む。グリフォのパスは少しずれてボックス内のヤン・ニクラス・ベステへと渡ったが、シュートはGKニコラ・ヴァシリの好セーブに阻まれた。
28分、鈴木が斜めのランニングでボックス内へ抜け出すと、マティアス・ギンターのパスを胸で収めてボレーシュート。これは惜しくもGKヴァシリに阻まれたが、40分に待望の瞬間が訪れる。ベステの右CKをGKヴァシリがパンチングすると、ボールはゴール前でフリーの鈴木のもとへ。右足のボレーシュートをネットに叩き込み、フライブルクが先制に成功した。鈴木にとっては嬉しいブンデスリーガ初ゴールとなっている。
後半開始早々の50分、グリフォからのクロスを鈴木が競り合うと、流れたボールをベステがゴールライン際で残して中央へ折り返す。GKヴァシリが弾いたところをマクシミリアン・エッゲシュタインが豪快に蹴り込み、フライブルクがリードを広げた。対するザンクトパウリは69分、右からのクロスをメトカーフが粘って繋ぎ、最後はルイス・オッピーがゴールへ蹴り込み1点差に。チームとしてこの試合最初のシュートが得点となった。
両チームが次々とフレッシュな選手を投入する中、先制ゴールを挙げた鈴木は71分にピッチを後に。終盤にかけては1点を追うザンクトパウリが圧力を強め、藤田も高い位置でプレーする機会が増えていく。しかし、同点ゴールを奪うまでには至らず、試合は2-1で終了した。次節、フライブルクは22日にアウェイでバイエルン、ザンクトパウリは23日にホームでウニオン・ベルリンと対戦する。
【スコア】
フライブルク 2-1 ザンクトパウリ
【得点者】
1-0 40分 鈴木唯人(フライブルク)
2-0 50分 マクシミリアン・エッゲシュタイン(フライブルク)
2-1 69分 ルイス・オッピー(ザンクトパウリ)
【ハイライト動画】鈴木唯人がブンデス初得点! フライブルクの勝利に貢献

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