クラブ史上初の“日本人優勝指揮官”が、4年間の政権に幕を下ろす。
一方で、リーグ制覇を掲げた4年目の今シーズンは、前年の開幕3連敗を上回る、開幕6試合未勝利と2年連続でスタートダッシュに失敗。5月の6戦無敗で持ち直したかに思えたが、ふたたび夏場に負けが込むと、結局、最終盤まで残留争いから抜け出せなかった。今月8日の第36節柏レイソル戦で、他力によって“最低限”の目標を達成したが、この4年間におけるワーストシーズン(現在17位で、同政権下におけるワースト順位の11位以下が確定)となっていた。
ただ在任4年で、“健太チルドレン”が生まれたのも事実だ。これまでに、CB藤井陽也やMF森下龍矢、CB三國ケネディエブスの台頭を促してきたなか、今シーズンはGKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾とDF森壮一朗がブレイク。とくにピサノは、今年7月のE-1選手権で日本代表デビューまで飾っており、辛抱強く起用するという指導方法を貫くことで、ロッソジャッロに“遺産”を残した形となっている。
シーズン終了後の退任が発表された長谷川氏は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「4年間どんな時もチームへの熱い後押しありがとうございました。残り2試合、最後まで闘い抜きます」

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