初日のトレーニングには6名の選手がピッチに登場し汗を流すことに。
今回の日本代表では、天皇杯準決勝が開催される関係もあり、GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)が招集外に。すると、9日にはGK鈴木彩艶(パルマ・カルチョ)が週末の試合で骨折し辞退することに。2024年1月のアジアカップ以来の招集となるGK野澤大志ブランドン(ロイヤル・アントワープ)が追加招集を受け、早川、そして初招集のGK小久保玲央ブライアン(シント・トロイデン)の3名体制となった。
E-1サッカー選手権で日本代表デビューを果たした早川は、今回の2連戦で出番が来ることが濃厚に。10日のトレーニング後の取材では、「ずっと代表に選ばれていて、いつ出ても良いように準備していますし、この環境でどれだけできるかを意識して毎回活動に参加しているので、持っている自分のパフォーマンスを全て出したいと思いますし、誰かの代わりというよりも、自分が持っている能力、良さを全面に出しながらやりたいと思います」とコメント。しっかりと試合に出る準備はできていると明かした。
所属の鹿島アントラーズではJ1で優勝争い真っ只中。正守護神として久々のタイトルをもたらすチャンスがある状況だ。「鹿島でもヒリヒリした試合を経験していますし、代表ではE-1やその他の活動でも充実した日々を過ごせています。緊張感を持ちながらも楽しむというところ。
ケガの鈴木彩艶については「ケガをしなさそうなタイプなのでビックリしました」とコメント。「早く治して欲しいのと、まだ若いですし将来性もあると思うので、焦らず治して欲しいし、再発しないようにして欲しいです」と心配の声を寄せている。
E-1でデビューを果たしているが、海外組とともにピッチに立ったことはない早川。ワールドカップのメンバーに選ばれるためにも重要な活動となる中で、「ワールドカップのメンバーに選ばれるためにも今回の結果は大事だと思います。自分がどれだけできるかも、海外組とはまだやったことがないので、証明して味方に安心感を与えたいということもあります」とコメント。「自分の得意なプレーがどこまでできるか、まだまだ伸ばさなければいけないかというのは試合に出てこそ感じられると思うので、冷静にやっていきたいと思います」と、落ち着いて試合に臨みたいとした。
今回の活動から、ワールドカップで使用される公式球の「トリオンダ」を使用するが、初めて使ったという早川は「蹴りやすいですが、軽いので最後までブレる感じがします」と使った感想を口に。ただ、「今までのボールはすごくツルツルで水に濡れるとキャッチしづらいんですが、今回のボールは濡れてもあまり滑らない素材だったので、GKとしてはありがたいなと思います」と、キャッチングの部分ではこれまで使用していた「コネクト25」よりは使いやすいと感じたようだ。
また、日本代表は今回の活動から新ユニフォームを着用。GKもオリジナルのデザインとなり、「阿修羅」からインスピレーションを得たものに。仏教の守護神である「阿修羅」とピッチ最後方からチームを支えゴールを守るGKの勇姿を重ね合わせた、大胆かつ力強いデザインとなっている。
【JO1 & INI 登壇】「サッカー日本代表 2026」キャンペーン共同発表会

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