昨年夏のEURO2024終了後、惜しまれつつも34歳で現役生活を終えたクロース氏。高精度の右足と卓越した戦術眼を誇る司令塔を失ったレアル・マドリードは中盤のクオリティーと安定感を欠き、昨シーズンはUEFAスーパーカップ以外のタイトルを逃すこととなった。
しかし、シャビ・アロンソ監督が就任した今シーズン、“トルコのメッシ”の異名を持つギュレルが“白い巨人”の中盤に新たな風を吹き込んでいる。2023年夏にフェネルバフチェから加入した20歳は、カルロ・アンチェロッティ前監督のもとで十分な出場機会を得られなかったものの、X・アロンソ監督のもとで定位置を確保。ここまで公式戦16試合出場3ゴール6アシストという成績を残し、フランス代表FWキリアン・エンバペら強力アタッカー陣を後方から支えている。
今や古巣の中盤を牽引する存在となったギュレルについて、クロース氏は「今シーズンに入って出場時間が大幅に増えたことを嬉しく思っている。彼のクオリティーを考えればその価値は十分にあると思うし、将来が期待できる選手だよ」とコメント。その上で、次のように称賛の言葉を続けている。
「アルダは僕とは違う選手だ。彼のベストポジションは僕よりずっと攻撃的な位置だし、僕の後継者ではない。しかし、全体的に良い選手だと思っている。彼と一緒にプレーしたことがあるが、ボールタッチは非常に繊細で、今シーズンのレアル・マドリードでもそれを効果的に発揮している。
クロース氏も認めた若き才能アルダ・ギュレル。今後のさらなる活躍への期待がかかる。

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