国際親善試合が14日に行われ、韓国代表とボリビア代表が対戦した。

 FIFAワールドカップ26南米予選を7位で終え、大陸間プレーオフへの進出を決めているボリビア代表は、11月シリーズではアジア遠征に臨む。
その第1戦目では、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループBを無敗で首位通過した韓国代表と対戦した。

 試合はスコアレスで後半へ折り返すと、57分に均衡が破れる。韓国代表がペナルティエリア手前左寄りの位置でフリーキックを獲得すると、キッカーを務めるのはソン・フンミン。右足から放たれたキックは壁を越え、綺麗な弧を描いてゴールに吸い込まれた。

 さらに、終盤の88分には、右サイドを抜け出したキム・ムンファンからの折り返しが、相手に当たってゴール前に流れると、うまく相手の前に入ったチョ・ギュソンが、倒れ込みながら強引にねじ込んで追加点をゲット。試合はこのままタイムアップを迎え、韓国代表が11月シリーズの初陣を白星で飾った。

 この後、韓国代表は18日、14日に行われたキリンチャレンジカップ2025で日本代表に0-2で敗れたガーナ代表と対戦する。一方で、ボリビア代表も18日、今度はキリンチャレンジカップ2025で日本代表と対戦する。

【スコア】
韓国代表 2-0 ボリビア代表

【得点者】
1-0 57分 ソン・フンミン(韓国代表)
2-0 88分 チョ・ギュソン(韓国代表)


【ゴール動画】ソン・フンミンの鮮やかFK&チョ・ギュソンの泥臭さ溢れるゴール





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