ここまで6試合を消化したグループLで5勝1分を記録し、勝ち点「16」の首位に立つクロアチア代表。
試合は16分にフェロー諸島代表がスコアを動かす。中盤右サイドでルネ・ヨエンセンがボールを奪い、こぼれ球を拾ったゲザ・ダヴィド・トゥリがドリブルを開始。スピードに乗りながらペナルティエリア手前まで持ち運ぶと、右足で放ったシュートが相手選手に当たる。ディフレクションしたボールがGKの逆を突き、アウェイチームが先制した。
一方のクロアチア代表も、その7分後にゲームを振り出しに戻す。敵陣左サイドでボールを持ったイヴァン・ペリシッチがマーカーを縦に突破。左足で入れたクロスは一度クリアされるが、こぼれ球がボックス内のグヴァルディオールに渡る。ヘディングしたボールが相手選手に当たり、自ら拾い直して左足を一振り。ホームチームが同点に追いついた。
さらに57分、クロアチア代表がフェロー諸島代表をハーフコートに押し込みつつ、ルカ・ヴシュコヴィッチが右サイドに張るヨシプ・スタニシッチへと配球。
70分にはペリシッチが左サイドをドリブルで運び、スピードに乗りながら深いエリアまで侵入。左足で送ったクロスを大外のニコラ・ヴラシッチが頭で合わせ、クロアチア代表が貴重な追加点を挙げる。結局、そのまま試合は3-1で終了。勝利したクロアチア代表がワールドカップ出場を決めた。最終節は17日に行われ、クロアチア代表はアウェイでモンテネグロ代表と対戦。なお、一足早く欧州予選の全日程を消化したフェロー諸島代表は、本大会行きの可能性が消滅した。
【スコア】
クロアチア代表 3-1 フェロー諸島代表
【得点者】
0-1 16分 ゲザ・ダヴィド・トゥリ(フェロー諸島代表)
1-1 23分 ヨシュコ・グヴァルディオール(クロアチア代表)
2-1 57分 ペタル・ムサ(クロアチア代表)
3-1 70分 ニコラ・ヴラシッチ(クロアチア代表)

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