ケガに泣き続けた“小さなテクニシャン”がスパイクを脱ぐ。
今シーズンに加入したギラヴァンツ北九州でも、公式戦7試合の出場にとどまった町田。シーズン終了後の現役引退に際して、これまで所属してきた4クラブに感謝のコメントを残している。
「今シーズン限りで現役引退することを決断しました。ここ数年ふくらはぎの怪我で苦しんでいた自分に、『まだやれる』と信じてチャンスをくれた池西GM、増本監督、ギラヴァンツ北九州には本当に感謝しています。この1年間があったおかげで素敵なチームメイトに出会えることができ、悔いなく現役生活を終えることができます。みんなありがとう! ギラヴァンツ北九州を支えてくださっている全ての方々、プレーする時間が少なく、力になれなかったこと、本当に申し訳なく思います。それでも、僕にとってこの1年間は大切で幸せな時間でした。そしてミクスタという素晴らしいスタジアム。
「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる皆様。ジェフのことを想うといつも胸が熱くなります。それくらい僕にとって想いがあるクラブです。7年間本当に色々な思い出があり、皆さんが根気強く応援してくれたおかげで10番を背負わせてもらうまで成長出来ました。千葉を離れる時の皆さんからの言葉には感謝や頑張れなどの声が多く、涙が止まりませんでした。出来ることならまた黄色のユニを着てフクアリのピッチに立ちたかったのが本音です。今年こそJ1に行ってね!!」
「松本山雅FCに関わる皆様。松本山雅FCへの移籍は大きな決断でした。J1でプレーするチャンスをくれて本当に感謝しています。新体制発表会での皆さんの圧倒的な熱量に感動し、毎試合満員に埋まったサンプロ・アルウィンの雰囲気とガンバ大阪戦後に皆さんの元へ向かう時の光景や気持ちは今でも忘れません。
「大分トリニータに関わる皆様。もう一度J1でプレーさせてもらう機会をくれた大分トリニータ。5年間も在籍できると思っていませんでした。コロナ禍でのプレー、降格、天皇杯決勝、J1に戻ると意気込みながら怪我でなかなかピッチすら立てず。と悔しい思いが浮かんできますが、復帰した時のドームの歓声や仙台戦後のチャントは僕の心に一生残っています。大分トリニータの皆さんにはたくさんの愛情と思いやりをもらいました。大分での5年間は僕の人生の宝物です」
「この14年間、スタジアムで自分のグッズを見つけた瞬間は最高に嬉しく、自分のユニホームを着て応援してくれる方がいることがどれほど幸せだったか。今改めて噛み締めさせてもらってます。皆さんの応援や練習場で顔を合わせる毎日が僕の頑張る原動力でした。サッカー選手としての人生は終わりますが、町田也真人としての人生はまだまだ続きます。

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