ジネディーヌ・ジダン氏が次期フランス代表監督の有力候補となっているようだ。18日、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 2012年から指揮を執るディディエ・デシャン監督のもと、EURO2016準優勝、FIFAワールドカップロシア2018優勝、FIFAワールドカップカタール2022準優勝と近年の国際大会で安定した成績を収めているフランス代表。FIFAワールドカップ26欧州予選でもウクライナ代表、アイスランド代表、アゼルバイジャン代表と同居したグループDを5勝1分の首位で終え、8大会連続17回目の本大会出場を決めた。

 長期政権を築いているデシャン監督だが、フランスサッカー連盟(FFF)との契約は来年7月末まで。移籍市場に精通するロマーノ氏によると、FFFは2大会ぶりの優勝を目指すFIFAワールドカップ26に集中しているものの、ジダン氏を次期代表監督の最有力候補と位置付けているようだ。デシャン監督へのリスペクトからいかなる書類への署名も行われていないが、ジダン氏の後任最有力という立場は揺るぎないものだという。

 スペイン紙『アス』も、デシャン監督が7月末の契約満了をもって退任し、ジダン氏がフランス代表の新監督に就任する可能性が高いと報道。ジダン氏自身も「私の目標のひとつはフランス代表を指揮することだ」と明言しており、ここまで提示された監督就任のオファーをすべて拒否しているという。

 ジダン氏は1972年6月23日生まれの現在53歳。ユヴェントスやレアル・マドリードで活躍し、フランス代表では国際Aマッチ通算108試合出場31ゴール29アシストという成績を残した。自国開催のFIFAワールドカップフランス1998では初優勝に大きく貢献。引退後は古巣レアル・マドリードの監督としてチャンピオンズリーグ(CL)3連覇の偉業を成し遂げた。
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