ブラウブリッツ秋田は19日、2025明治安田J2リーグ第37節ベガルタ仙台戦のクマ対策について発表した。

 23日(日)に開催されるJ2リーグ第37節で本拠地『ソユースタジアム』に仙台を迎える秋田は、秋田市や警察と連携し、可能な対策・対応を行った上で試合開催の準備を進めているとのこと。
「ご自身でもクマダス等をご確認いただき、安全にご留意いただきますよう、お願いいたします」としつつ、予定しているクマへの対策を明かした。

 クラブが発表したクマ対策は以下の通り。

・入場時間を通常より2時間早くし、ご来場の皆さまを少しでも早く安全なスタジアム内へ入っていただくようにさせていただきます

・前日からスタジアム周辺において爆竹の使用

・前日よりスタジアム周辺に熊を遠ざける効果があるとされる硫黄の散布

・当日、スタジアム周辺で蚊取り線香(強力防虫効果有り)を焚きます

・外回りの警備員、スタッフへの笛の常備

・外向けのBGMやアナウンスの音量を通常より大きくします

・警察官によるスタジアム周辺の巡回

・試合中、各ゲートの扉を閉鎖

 秋田は2025明治安田J2リーグでここまで36試合を消化し、11勝9分16敗・勝ち点「42」の14位に位置。23日の仙台戦が今シーズンのホーム最終戦となる。
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