バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマルは、25日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のチェルシー戦に向けて、コンディションを整えているようだ。20日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。


 今シーズンのヤマルは、ここまで公式戦11試合6ゴール6アシストを記録し、公式戦3試合連続ゴールを挙げている。。一方で、11月の代表ウィークではスペイン代表に選出されたものの、恥骨痛の影響によりチームからの離脱が決定。10月に続いて代表戦を欠場する形となった。

 スペインサッカー連盟は11日、「ラミン・ヤマルを代表招集から外すことを決定した」と公表し、「同選手は10日、代表メディカルスタッフへの連絡なしに恥骨痛の治療を行い、師からの報告書には7~10日間の休養が勧告されていた」と離脱理由を説明していた。

 『ムンド・デポルティーボ』によると、ヤマルは代表チーム離脱後、48~72時間の休養を確保。その後、バルセロナのメディカルスタッフとともにリハビリを開始したという。現在はチームトレーニングの一部に復帰しており、22日に行われる“カンプ・ノウ”凱旋試合となるアスレティック・ビルバオ戦で途中出場できる可能性もある模様だ。

 しかしながら、最大の目標は25日に予定されているCL・リーグフェーズ第5節のチェルシー戦に万全の状態で臨むことだと報じられている。

 また、同メディアは「ヤマルは10月の代表ウィーク後のジローナ戦で復帰を果たしたが、その後の“クラシコ”では100パーセントのコンディションではないことが明らかになった。しかし、9日のセルタ戦後に激しい痛みが再発した」とこれまで経過も伝えている。


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