FC東京との準決勝を制し、連覇を狙う神戸との決勝戦に臨んだ町田。試合は開始早々の6分に藤尾翔太の得点で町田が先制すると、32分にはミッチェル・デュークの見事なパスから相馬勇紀が追加点をマーク。後半は追う展開となった神戸が攻勢を強めたものの、56分に再び藤尾がネットを揺らし、リードは3点に拡大する。その後、62分に宮代大聖のゴールで神戸が1点を返したが、スコアは3-1で終了。勝利を収めた町田がクラブ史上初の主要タイトルとなる天皇杯を勝ち獲った。
インタビューに登場した黒田監督は、「J1・2年目なのでまだまだ新参者ですけれども、1989年から約37年かけて、関東4部リーグから這い上がってきた皆さんの想いが、今日こうして日本一ということで」と述べつつ、「一つになって戦えたこと、そして優勝というものをFC町田ゼルビアにもたらせたこと、本当に皆さんのおかげだと思っております」と喜びと感謝を口にした。
また、前半から主導権を握れた理由については、「この国立、そしてファイナルというステージは、“立ち上がり15分”で決まると選手たちに言ってきた」と告白。「まさに早い得点からの追加点ということで、選手たちが我々の言ってきたことを誠実に聞き、見事に実践してくれた。感謝しています」と振り返っている。
さらに、プロの指揮官として自身初のタイトルとなった点に対しては、「色々感慨深いものもある」と前置きしつつ、「まずはここまで必死に耐え抜いてくれた選手たちと、それを支えたスタッフ、そしてファン・サポーターの方々に感謝の気持ちをお伝えしたい」とコメント。「このJ1リーグで常に上位を取り続けること。まだACL(アジアチャンピオンズリーグ)の戦いも終わっていない。
【動画】藤尾翔太が先制点をマーク!

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