フライブルクに所属する日本代表MF鈴木唯人が、22日のブンデスリーガ第11節バイエルン戦で、今季公式戦通算3点目を記録した。

 前節終了時点で3勝4分3敗を記録し、勝ち点「13」を獲得しているフライブルク。
今節は、ここまで9勝1分と圧倒的な成績で首位を走るバイエルンの本拠地『アリアンツ・アレナ』に乗り込んだ。

 このゲームでは、中足骨骨折によって今年3月から離脱が続いていたバイエルン所属の日本代表DF伊藤洋輝が今季初のメンバー入り。だが、そんな一戦で先に輝きを放ったのは、日本代表にも名を連ねる若きアタッカーだった。

 試合序盤の12分、フライブルクが右コーナーキックを獲得すると、“サインプレー”を実行。キッカーを務めたヤン・ニクラス・ベステが左足で低弾道のボールを蹴り入れると、ニアサイドに飛び込んだマティアス・ギンターが右足アウトサイドでフリック。バイエルン守備陣のブロックの外にボールを繋ぐと、フリーで走り込んだ鈴木がダイレクトでシュートを沈めた。

 ヨーロッパリーグも含めた公式戦で3試合連続のスターティングメンバーに名を連ねた鈴木は、インターナショナルマッチウィークを挟んでいるものの、これでブンデスリーガ2試合連続ゴールを記録。ELも含めた公式戦では今季3点目、ブンデスリーガでは今季2点目をマークした。

 なお、その後両チームが1点ずつを奪い合い、30分経過時点で、2-1とフライブルクが1点をリードしている。


【動画】鈴木唯人がバイエルン相手にダイレクトゴール!

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